ニュースを題材にした、大胆で真っ当で正直な映画。『大統領の陰謀』以来、
もっともすぐれたジャーナリズム映画
−New York Observer−
21世紀最大ともいえる、報道界の一大スキャンダルを再体験
−TIME−
ニュース編集室を舞台にした、
胃が締め付けられるようなサスペンス
−Variety−
報道番組の抑圧された世界
を描いた第一級の作品として評価すべき
−Hollywood Reporter−
ニュース番組を題材に考察した本作で、
ジャーナリズムの暗部がみえてくる
−Rolling Stone−
ニュース番組を作るのは人間です。
人間はミスを冒します。
現場は玉砕の覚悟が常に必要です。
そして、玉砕には、後に続く者たちが必要です。
スクープの勝者が敗者になったが、
真の勝者はいったい誰なのか、
私たちが見極めるのはそこなのだと思う。
早さと正確さ。
伝えたい事が正しくてもひとつの過失のために台無しになるかもしれない。ネットと競争するジャーナリズムが向かうジレンマは日本と同じです。
危機管理の難しさが、間違いを許されない報道の世界で浮き彫りに。
コピペ時代に何を信じればいいのかわからないままニュースを観る。
思わずロバート・レッドフォード自身が
キャスターをやって欲しいと思いたくなる!
貫禄あるベテランのニュースキャスターは現在どの国でも絶滅の危機。
テレビジャーナリズムの最後の砦。
危機に立ち向かうダン・ラザーがダンダン好きになる!
歴史と権威あるアメリカ三大ネットのニュースはどこに向かうのか。
女性プロデューサーが優秀すぎて感心。『ニュースの真相』は日本にも共通する重要なメッセージ。
信じきっているキャスターは疑えない。
実話でありながら緊迫するフィクションの魅力。
政治報道の自由が脅かされつつある今の日本でこそ、観るべき映画だ。